マクガイバー式時限装置

Last Updated on 2022年2月10日 by aobazuku

正確に何時何分と決まった時間には作動しないが、ある程度の範囲で必ず作動する装置をマックは劇中で何度も作成している。今回はシーズン1の「Pilot」で作成した身の回りの物を使った時限装置を紹介するよ。

身の回りの物で作れる時限装置と言えばやはり定番なのは水の入った容器から一定量の水を抜いてその重さを利用するとかしか思い浮かばないが。。。どんな手法を用いたのかね?

人間の胃の中まで安全に薬を運んでくれるカプセル容器だよ。ゼラチンが成分なので胃液でなくても水があれば立派な時限装置になるのさ。マックはそのカプセルの中身を風邪薬から金属ナトリウムに替え水と反応させる簡易爆弾を作り、壁を爆破させたんだ。

金属ナトリウムと水は激しく反応する事は、高校の化学の授業で習った知識。そして薬のカプセルは身の回りにある物。それらの組み合わせで窮地を脱したのだね。