CLOCK TOWERは1995年にヒューマンからスーパーファミコン用ソフトとして発売されたホラーアドベンチャゲームである。1997年にWindows95版が発売された。
今回は私が所有するWindows95版についてレビューする。物語は4人の身寄りの無い少女達と引率の先生が、養女として引き取られる洋館に着いてから始まる。
この後に悲劇が始まる・・・
物語の進行によって事件が次々に発生し、主人公の身にも危険が迫るのだが・・・
最終的に、危険を回避しながら屋敷内に散在するアイテムを見つけて事件の真相を突き止めればいいのだが、一部のプロセスを踏んで無かったり、順番を間違えるとバッドエンドになってしまう。
エンディングは全部で難易度が高い順にAからHまでの8種類用意されているが、セーブは自動で行われるので、ゲーム内部で難易度の方向性が決まってしまうと後戻りできない。バッドエンドを迎えた場合はゲームを最初からやり直すことになるが、必須アイテム数や探索ポイントもさほど多くもないので、毎回新しい発見もあり飽きずに楽しめる内容となっている。