TrainSimulatorは1995年頃に音楽館から発売されたシミュレーションゲームである。ウィキペディア情報だと、実写を使用した初の電車シミュレーションゲームだと言う。
当時私はこのゲームをクリアするには至らなかった訳だが、その理由として私の所有していたLC475+倍速CD-ROMドライブではプレイ動作があまりにも遅く、画面がカクカクしてとても電車走行をしているようにはプレイできなかったからである。しかし今回、20年以上経過してから幸いにも本ソフトが稼働する環境が見つかり、前回プレイ時よりも遥かに良い環境で再度プレイすることができ、無事にクリアすることができた。クリアでき無かったゲームソフトはハードウェアほどかさ張らないので、中古ゲーム店に売却せず保存していて良かったと思えたケースだ。
このゲームには実際の電車シミュレーション以外にも、停車駅情報やクイズタイムショックに似た電車に関するクイズゲームなども盛り込まれている。
以下の画像は始発と終着駅の情報画面で、右側のマスクされた四角いウインドウには駅の動画が埋め込まれている駅も存在する。
最後に本編の電車シミュレーション画面を紹介する。画面真ん中に見える白い指アイコンで運転席左から前進後進スイッチ、マスコン、ブレーキを操作する内容となっている。
停止線まで残り77メートルで100キロメートルの走行!?これは完全にオーバーランだ!!